2015
7/9
ちょっと甘めのスープがおいしい本場徳島ラーメンを東京で!早稲田 うだつ食堂
本格的な徳島ラーメンを味わうことのできる、都内では珍しいお店の紹介です!
早稲田・新目白通り沿いにあるラーメン店
「うだつ食堂」は、東京都内では珍しい徳島ラーメンの専門店です。
東京メトロの早稲田駅・江戸川橋駅からは徒歩約10分ほど、都電荒川線の早稲田駅からは徒歩約5分ほどの場所にあります。
お車でお越しの際は駐車場の用意がないのですが、お店の前の通りにパーキングメーターがあるので便利です。
店名になっている「うだつ」は「卯建」と書き、1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられた、屋根のついた小さい壁のこと。
本来は、隣から火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として造られたものらしいのですが、後には装飾的な意味に重きが置かれるようになり、財力をアピールする為の指標として関西地方を中心につけられたそうです。
徳島県の美馬市脇町ではうだつを観光資源として保存に努めているため、うだつ食堂はそこから名前をとり、外観はうだつの町並みをイメージしているそうです。
壁についたうだつのほかにも「阿波徳島中華そば」と書かれたのぼりや、徳島県が2014年に作成したプロモーション「VS東京」の大きな旗が出ており、とにかく目立ちます!
旗の後ろには、うだつの町並みのある阿波半田(あわはんだ)駅の駅看板もありました!
店内は、昭和20~30年代のレトロな駅舎をイメージして造られており、どこか懐かしい雰囲気。
昔の少年サンデーやマガジンといったレトロな雑誌が額に入れて飾られていました。
そして、壁に吊るされたテレビからは徳島県のプロモーションである共通コンセプトの動画がエンドレスで再生されています。
流れる阿波おどりのサウンドで、徳島県に洗脳されてしまいそうです…!
メニューは、中華そば、つけ麺、餃子などラーメン屋らしいラインナップが並んでいます。
今回は、王道の徳島ラーメンを味わうべく「中華そば」を注文してみました!
甘辛く煮付けられたお肉の乗った豚骨醤油のラーメン!
こちらが「中華そば」700円。
徳島ラーメンの特長である豚骨と醤油のスープの中に、豚バラ肉とネギ、メンマ、もやしがトッピングされています。
豚骨と醤油なのにこってりしておらずマイルドで、ちょっと甘みのある、今までに味わったことのないスープで超ウマイ!
もっちりとした中細麺によくからみます。
通常の麺より短くて食べやすいのもGOOD!
豚バラ肉は甘辛くしっかりと煮付けられており、ついついご飯が欲しくなってしまうような味です!
ネギもアクセントになっておいしさをひきたてます。
もやしもシャキシャキでおいしい!
ふと壁を見ると…
「お気づきですか?徳島中華そばはもやしが違います。」と書かれていました…!
都内で本格的徳島ラーメンを味わうならココ!
というわけで、東京では貴重な本場徳島ラーメンを味わうことのできるお店の紹介でした!
おいしいだけでなく、徳島のことが大好きになってしまうような徳島愛にあふれた素敵なお店です。
ちょっとアクセスしにくい場所ではありますが、食べてみる価値アリ!です。
徳島ラーメンは生卵のトッピングもポイントらしいので、次回は絶対に生卵のトッピングを頼みたいと思います!
都内で本格的な徳島ラーメンを味わうならココできまり!(b´∀`)
SHOP INFO
店名:うだつ食堂
TEL:03-5292-9231
住所:東京都新宿区西早稲田1-11-1
営業時間:[月~土]11:30~翌3:00 [日・祝]11:30~22:00
定休日:なし
URL:https://www.hit-men.co.jp/Page/udatsu/USP0021
※上記の情報は2015年7月9日現在の情報です。